卒FIT後どうする?

太陽光発電01

■卒FIT後はどっちがお得?

蓄電池や電気自動車などと組み合わせて自家消費した場合と、これまでと同じ電力会社や別の小売電気事業者に売電する場合とでは、どちらが買取期間満了者にとってお得なのでしょうか?

答えは…

一概にどちらが得なのかとは言えない。

ということです。

電気料金や蓄電池の価格及び小売電気事業者等の買取メニューによっても異なるので一概には言えないのです。




■困ったらプロに相談
困ったときにはプロに相談したほうが良さそうです。

自家消費するにしても売電契約するにしても、
誰に、何を相談したらいいか分からないものですよね。






■太陽光の買い取りが終了
2009年に余剰電力買取制度で導入された10kW未満の住宅用太陽光発電について、2019年 11月からFIT買取期間が順次終了されました。2019年の11月・12月だけで約53万件が対象なんだとか。

2009年に太陽光発電を取り付けた人が対象ですので、全員が終了となるわけではないのです。


FITは10年間の買取金額を保証する制度ですが、
この買取期間が終わると、再契約しない限り売電は出来ません。
つまり、これまで得ていた売電収入は、ゼロになってしまいます。

1キロワット48円で各電力会社に売っていた家庭が、11月から再契約して、買い取り価格が8円とか7円とかになっているのが現状です。
ちょっと損した気持ちになっている人もいるかと思います。





卒FITとは
卒FITとは、一言で言ってしまえば、
FITの売電制度を利用しないこと、です。

家庭用太陽光発電の固定価格買い取り制度(FIT)の契約が満期を迎えることや、その対象となる電力を俗にこう呼んでいます。








FIT電気とは?
FIT電気とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(Feed-in Tariff制度)」の対象となる、再生可能エネルギーにより発電された電気のことです。再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力などの設備によって発電された、永続的に利用できるエネルギーのことです。
太陽光発電も再生可能エネルギーの中の1つなんですね。


FITは、太陽光発電を普及させるために制定された制度で、売電価格は諸外国と比較しても高値に設定されており、10年間は買取価格が固定で保証されています。
そのため、狙い通り太陽光発電は住宅用(10kW未満)、産業用太陽光発電(10kW以上)とともに、急速に普及していきました。(https://www.tainavi-battery.com/feature/after-fit/)



太陽光発電の令和2年度(2020年度)の買取価格
令和2年度(2020年度)の買取価格は以下と発表されました。
 10kw未満:21円/kwh(抑制対象地域も同額)
 10〜50kw未満:13円/kwh(税抜き)
前年度より3円安く設定されました。

これから太陽光発電を備える方は損をした感じに思うかもしれませんが、ソーラーパネルの値段も以前に比べれば、大変お買い求めやすくなっていますので、考えようによっては良い選択になるかもしれません。


自分のFIT終了はいつ?

お知らせ01
経済産業省・資源エネルギー庁より

自分の買取り満了の時期は、画像のようなお知らせが事前に配布されることになっているので、慌てなくても大丈夫です。


おしらせ
また、買取りを行っている電気事業者と締結した契約書や案内書、検針票などにより具体的な買取開始時期を確認することで買取満了時期が分かります。

なお、買取期間満了の6か月から4か月前(買取者のシステムの都合によっては3か月前)を目途に、現在買取りを行っている事業者から、買取期間の満了時期などについて通知が届くことになっています。



■FIT買取期間満了後に何もしないで放置しているとどうなるのか

買取期間の満了後も契約が自動継続となっている場合は、新しい単価で継続して買取が行われます。
一方で、契約が自動継続となっていない場合は、東京電力エナジーパートナー株式会社などの小売電気事業者へ申込みのうえ、買取契約を結ばない限り、買取者が不在となってしまうため、余剰電力は一般送配電事業者が無償で引き受けることになります。
このため、引き続き余った電気の売電を希望される場合は、今後様々な事業者から発表される買取メニューをご確認いただき、買取期間の満了までに、ご自身の希望に合うプランを選択のうえ、事業者へお申込してください。
なお、事業者の手続きに一定の期間を要しますので、早めのお申込みをお勧めします。




卒fitでふるさと納税ができる
えねちょ
画像元:えねちょ

電気をふるさと納税という形で寄付できるんです。

どういうことかというと、卒FIT後、自分の太陽光発電の余剰電力を、お住まいの地域に寄付し、返礼品をもらう、という仕組み。

今までのように、金額として返ってこない分、特産地の名物を受け取るという構図です。




「でんきの寄附」とはどのようなもの?
卒FITの余剰電力を対象に、でんきを0円で地域電力会社へ寄附し、地域内で有効に活用してもらう仕組みです。電力会社による「買取」ではなく、現金による収益を受け取ることはできませんが、寄附のお礼としてその地域の特産品や、地域内でつかえる金券・ポイントなどをもらうことができます。

[えねちょ」とはどのようなものですか?

画像元:えねちょ

えねちょは、卒FITの余剰電力を寄附することができる地域電力会社を、地域ごとお礼の品ごとに選ぶことができるサービスです。えねちょへ登録いただき、でんきの寄附が行われると、マイページ機能によって、毎月の寄附電力量などが確認でき、お礼でもらえる品(肉やウナギ)などを選ぶことができます。







コメント